リニューアル後、日英サイトともにPV数、問い合わせ数とも増加中。
今後の海外展開に向けて、質の高いグローバルサイトが完成しました!
株式会社ディエステクノロジー 様
事例概要
経緯
20年ほど前に他社ホームページ制作会社へ依頼し、日本語サイト・英語サイトをトップから数ページ制作。
その後は新製品が出るとページを増やすなど自社内での更新・制作を続け、7〜8年前には再び他社制作会社で大がかりにリニューアル。以降も同様に自社内で更新を行ってきたものの、国内外を問わず急速にグローバル化する今、SEO対策を施したサイトへのリニューアルが必要であると考えていた。
2013年4月、同年6月にアメリカ・シアトルで開催する「IMS2013マイクロウェーブ展」での出展が決まると、まずは受け皿とするべく英語サイトのブラッシュアップが急務に。
そこで「グローバルサイト 制作」などのワードで検索上位に表示されるインフォキュービックへ問い合わせ、まずは英語サイト、続いて日本語サイトのリニューアル制作を依頼。
対策
日本語・英語圏に暮らすネイティブの考え方や文化、また製造業ならではの閲覧のされ方などを踏まえ、真の意味でのグローバルサイトを目指して全面的にリニューアル。
日本語・英語サイトともにネイティブの視点を考慮したデザインの採用はもちろん、SEOに対応した文言で検索順位上位を狙う。
成果
日本語サイトをリニューアル公開後、英語サイト・日本語サイトともにPV数が増えつつあり、また問い合わせ数も徐々に増えている。
お客様の声
事業の内容を教えてください。
ディエステクノロジーは、無線通信機器や小型衛星用コンポーネントなどを開発・設計・製造・販売しています。
周波数帯域はDCから20GHzまでのアナログ、高周波およびデジタル信号処理を得意とし、世界初の惑星間ソーラーセイル宇宙機「IKAROS」にも部品が採用されました。
顧客は国内外のメーカー様で、今後は本格的に世界へと乗り出したいと思っています。
日英サイトが必要だった理由は?
もともと当社では、まだ日本の企業がホームページをあまり重視していなかった20年ほど前に自社内でホームページを制作し、サーバーも自社で管理してきました。しかしセキュリティが厳しくなり本来の業務も滞ってきてしまったため、2〜3年前からサーバーをレンタルすることに。
そこへ2013年4月、2カ月後の6月にシアトルで開催される展示会への出展が決まり、受け皿としての英語サイトのブラッシュアップが急務となりました。出展リストには企業のホームページのURLが掲載されますし、会場では「ホームページをご覧ください」と言えないと会社としての信頼性がなくなってしまうからです。
日本語サイトも、国内外を問わず急速にグローバル化する今、よりユーザビリティを重視したものに作り直す必要がありました。
インフォキュービックに発注された「決め手」を教えて下さい。
実は当社には営業マンがいないため、ホームページは24時間働いてくれる営業マンのような存在。
ですから新規顧客を獲得していくには、日本語サイトも英語サイトも、より情報を的確に得やすく、「問い合わせたい」と思わせる内容にすることが重要と考えています。
しかし私たちは開発現場の技術者なので、HTMLが分かったとしても、サイトの見た目やどんな内容がネイティブに訴えかけるかは分かりません。
その点、数々のグローバルサイトの制作実績を持つインフォキュービックさんなら、安心して任せられると思いました。
他社と違う、インフォキュービックの良いところを教えてください。
スタッフの方たちは技術面で信頼できるのはもちろん、とても人当りが良く丁寧に対応してくれます。
また、作業スピードも速く、こちらの要望に最大限近づけて仕上げていただきながらも、こちらの自社内での先入観を持って作ってしまいがちな点を、海外サイト制作に携わる経験豊富なスタッフからアドバイスや提案をしていただき、とても良いグローバルサイトが完成できたと思います。
実際にインフォキュービックとグローバルサイト制作を行ってどのような点がよかったか、また効果がありましたか?
特殊な市場なのでいきなり問い合わせが殺到するとは考えていませんでしたが、それでも国内の問い合わせは少しずつ増えてきています。海外からの問い合わせは今後に期待しているところです。
また、以前はメールを送っていただく際、アドレスを口頭で伝えていたのですが、今では「サイトの問い合わせフォームからどうぞ」と一言伝えるだけで良くなり、お客様の手間が減った上、社内の対応も楽になりました。
今後、インフォキュービックに期待するのは?
すでに納品は終わって一段落している状態ですが、これからは社内で行う更新作業や英語圏でのマーケティングについてなど、アドバイスをいただきたいですね。
ホームページ制作は、マーケティング戦略の一部だと思います。ですから、海外の情報に詳しいインフォキュービックさんには「この国ならこうした方が問い合わせが来ますよ」など、一歩踏み込んだコンサルティング的な意見をぜひいただきたいと期待しています。