YouTubeマーケティングに役立つ17の統計データ
~ユーザー・利用動向・ビジネス特性~
世界中で多くの人々が日常的に利用するYouTube。
個人クリエイターとしての情報発信はもちろんのこと、企業の動画マーケティングなどのビジネス利用も活発に行われており、現在では月間アクティブユーザーが25億人を突破しています。(2024年4月)
世界のインターネットユーザーの約3分の1を獲得するなど、過去10年で前例のない成長を遂げたYouTube。デジタルマーケティングの施策としても主要プラットフォームとして世界中の多くのユーザーや企業がYouTubeを活用しています。そんなYouTubeを企業マーケティングで成功に導くには、YouTubeの現在の状況を正しく理解しておく必要があります。
2020年から続けてきた弊社ブログ記事の中でも、特に人気の「YouTube統計データ」記事を、2020年・2021年と比較しながら、2022年注目すべきYouTubeのデータを見ていきます。
目次
YouTube「ユーザー」に関する統計データ
1.ユーザー数は世界で25億6000万人を突破
全世界のソーシャルメディアユーザーは約46億2000万人と言われており、そのうちの約55%がYouTubeを利用しているということになります。驚異的なユーザー数の伸び率は、YouTubeの特徴の1つです。
2.YouTubeは世界で2番目にユーザー数が多いプラットフォーム
最もユーザー数が多いプラットフォームは、やはり「Facebook」の29.1億人。2位がYouTubeの25.6億人、3位がWhatsAppと続いています。
3.男女比率は、男性が53.9%、女性が46.1%
2020年と比較すると、女性の割合が増加しています。
ちなみに、Facebookは男性56.8%、女性43.2%(2021年時点)、LinkedInは男性57%、女性が43%、近年日本でも人気が出てきたPinterestは男性が15.3%、女性が76.7%の割合となっています。
4.アメリカの成人男性の82%・女性の80%がYouTubeを利用
世界で最もユーザー数が多いFacebookですが、実際にFacebookを利用しているアメリカ成人男性は61%・女性も77%に留まっています。実際に使用している人の割合が多いのは、「YouTube」に軍配が挙がっています。
2020年のアメリカの成人男性のYouTubeの利用率は73%だったことを考慮すると、既に多くのユーザーを獲得しているアメリカであっても、さらに利用率がさらに増加していることがわかります。
5.やっぱり今年も「インド」のユーザー数は圧倒的!
2020年、2021年に続き、最もYouTubeユーザーが多い国は「インド」で、4億6700万人を獲得しています。2位はアメリカで2億4700万と続きます。
- インド 4億6700万
- アメリカ 2億4700万
- インドネシア 1億3900万
- ブラジル 1億3800万
- ロシア 1億600万
- 日本 1億200万
- メキシコ 8060万
- ドイツ 7260万
- パキスタン 7170万
6.成長市場は「インドとインドネシア」
2020年・2021年に続き2022年、最も多いユーザー数を誇るインドですが、それでも人口の「37%」ほどしか普及しておらず、今後の大幅にユーザー数が増加が期待できる国の1つです。ユーザー数第3位を誇る「インドネシア」もインド同様、普及率でみると人口の55%ほど。今後のユーザー増加が期待されています。
エジプト・パキスタン・バングラデシュも今後、ユーザー増加が見込まれています。
7.人口に対するYouTubeの普及率が高い国は、「オランダ・韓国・ニュージーランド」
人口に対する普及率が最も高い国は、「オランダ」。続いて、韓国・ニュージーランド・スウェーデン・アラブ首長国連邦」と続きます。
<Statista_YouTube penetration in selected countries and territories as of April 2022_アジア圏では、唯一韓国がトップ10にランクイン>
YouTube「利用」に関する統計データ
8.2022年、Youtubeは世界で2番目に訪問されたウェブサイト
昨年に続き、2022年9月の時点で最も訪問されたウェブサイトは「Google」、2位が「Youtube」、3位が「Facebook」となりました。2022年もGoogleのサービスが1位・2位を占めています。
注目すべきは、Visitsの数。圧倒的ユーザー数を誇るFacebookですが、Visitsの数は圧倒的にYouTubeが勝っています。
9.アメリカ人のインターネットユーザーの62%が「毎日」Youtubeを利用
動画を楽むことはもちろんのこと、使い方を調べたり、最新のニュースを聞いたりと様々な使い方ができる「Youtube」。アメリカ人のインターネットユーザーの62%は毎日Youtubeを利用し、85%は週に1回YouTubeを利用していると回答しています。
10.YouTubeショートの月間アクティブユーザーは15億人を突破
2020年にローンチされた短い形式の動画を投稿するYouTubeショートは、最大で60秒の動画にもかかわらず、瞬く間に世界中で人気が高まり、現在までに再生回数は5兆回以上に上っています。
1日の再生回数は150億回以上と言われており、2022年4月には1日300億回の再生回数に達したこともありました。
11.YouTubeを見るなら、やっぱり「モバイル」
2021年、YouTubeの総再生時間の63%はモバイル経由からのものでした。YouTubeコンテンツはモバイル向けに最適化することをおススメします。
12.スポーツ観戦の需要が急増?!
2021年、ライブストリーミングが急成長しましたが、今後はYouTubeでのスポーツ観戦者数が5750万人に達し、2025年には26%増加し、9000万人以上になると予想されています。
2022年3月には、プロレス関連動画の1日の視聴回数が過去最高を記録。スポーツ動画を視聴しているミレニアル世代の90%以上は「スポーツ観戦をYouTubeで視聴している」と回答するなど、YouTubeでのスポーツ観戦の需要が高まっていることが伺えます。
13.英語で公開されている動画はたったの「28%」
実はYouTubeで公開されている動画の67%は、英語ではありません。しかし、英語で公開される動画自体は少ないにもかかわらず、他言語と比較すると4倍近く視聴される傾向にあります。
YouTube「ビジネス」に関する統計データ
14.YouTube広告が「ブランド認知拡大」に効果的!
YouTube動画の広告を視聴したユーザーの75%が、「ブランドを意識するようになった」と回答しています。
15.広告視聴者の70%は、YouTubeでブランドを見て購入したことがある
YouTube広告を視聴してブランドを意識するようになったユーザーの70%は、「YouTubeを見たことをきっかけにそのブランドを購入した」と回答しています。動画広告はユーザーの購入の意思決定に大きな影響を与える有効な手段と言えるでしょう。
16.YouTube広告で最もリーチできる年齢層は「ミレニアル世代・男性」
YouTube広告で最もリーチできる年齢層は、男女ともに25歳~34歳のミレニアル世代、次にリーチできる層は男女ともに35歳~44歳です。
17.YouTubeも「ショッピング機能」を実装!
2022年7月、カナダのEC構築プラットフォーム「Shopify」と提携し、ライブストリームを視聴しながらショッピングできる機能を実装すると発表しました。インド・アメリカ・ブラジルなどでテストを開始し、その後世界中でサービスを開始する予定です。
さいごに
デジタルマーケティング施策の一つとして「動画の活用」が当たり前の時代。確かな成果を出すためには、重要な統計データを理解した上で、GoogleやYouTubeといったプラットフォームを効果的に運用する必要があります。
そんなYouTubeを活用したグローバルマーケティングでお困りのことがありましたら、ぜひ私たちにお申し付けください!
吉田 真帆 マーケティング部 プランナー
コンテンツ・SNS・メールマーケティングを統括しています。 オーストラリア永住権を取得したにも関わらず、思いもよらず日本に帰国。日本9年を経て、現在はシンガポールからフルリモート中。